ふたりのある看護師

看護師さんと聞くと思い出すのがふたりのある看護師さん。
1人は私の妊娠中にお世話になった産婦人科医院の看護師さん。
その医院はセレブ医院と言
われており、ヨガのスタジオやプールがある医院でした。
とはいえ私はとてもひどいつわりで全然恩恵を受けられず、週に2度ほど点滴に通っていました。
点滴ルームというのもあり 4席並んだリクライニングシートには各種最新雑誌もあります。
けれど当時の私にはどれも心地よいものではなく
ただひたすら点滴が終わるのを点滴がぽたぽた落ちるのを見ながら待つ というつらい時間でした。
そこで時々担当してくれた看護師さん。
とても優しくそっと扱ってくれて 放っておいてくれて 彼女だと唯一安心して点滴が受けられました。
そんな妊娠期間も終わり 遂に陣痛がやってきたとき
駆け込んだ医院の担当が彼女でした。ホッとしたのもつかの間
周りのほかの看護師や助産師に怒鳴りつけられまくる彼女の姿が。
陣痛の痛みに耐えられず倒れこむ私を支えられずに転んでしまった私と彼女。
一気に彼女への信頼が崩れ 大事な赤ちゃんが無事にうまれてくるのか不安になりました。
そのあと長時間に及んだ陣痛のため彼女の出勤時間が終わり ベテランの厳しい助産師さんの下で

無事に出産できました。
まれに見る難産だったので看護師さんにも覚えられていましたが
あの優しい彼女はまったく私を覚えておらずに 更にがっかりしました。
看護師さんて厳しいイメージだったので彼女のおかげでよい通院期間が送れましたが
終わってみればあくの強すぎるような厳しい看護師さんは
色々と自分の話を交えて親近感が沸いてずいぶん励ましてもらったような気がします。

 

もう1人は
第2子を生んだ別の病院で出会った怖い看護師さん。
帝王切開で出産後
めざめた時にいたのが彼女でした。出産前までは一般病棟にいて 出産後は産科病棟に移るというシステムだったので
彼女が産科の初めて会った入院病棟の看護師さん。
年齢的にはおそらく30歳そこそこでしたが、どんな人にもたとえ医師にもタメ口。上司らしい看護師にもタメ口というとんでもないような人で
最初麻酔がきちんと切れずにもうろうとする私に「しっかりしなさいよ!あなたもうお母さんなのに!」と言われ、
体位交換もほとんど手伝ってくれず 他の看護師さんが清拭してくれたのに彼女は自分でやれと言い放ち
常に威圧的な言葉遣い。
彼女が来るたびに怖くて 言いたい事の半分もいえませんでした。
同室の他の患者たちも怖がっており 苦情を言う!と息巻いた人もいました。
帝王切開ということで2週間も入院していたので 段々気にならなくなってきて
ある時同室のつらそうな人のために呼びにいくと その行為を彼女が気に入ってくれたようで
すこしずつ話をするようになりました。
聞くと人間関係のゴタゴタがイヤなのでこういうふうにドライにしている ということでした。
ドライすぎだろ!と思いましたが 女性の社会でのゴタゴタはなんとなく分かります。

あえてドライにしていると言いますが怖い態度を取る事でいろいろ彼女の立場は悪くなったりするのではないかと
心配になるほど彼女流ドライはすごいものでした。
でも見ていると
イライラした態度はパーーっとその本人に発散されて
後はけろりとしています。
新生児と暮らすのは本当に体力的にも精神的にもきついですが
そのパワーの源になっていくような彼女の行動に
徐々に励まされ 退院時には大好きな人になっていました。

 

白衣の天使とか言われる看護師さんですが
ドラマに出てくるような優しくて優しくて という看護師さんには
ほとんどあったことがありません。
仕事の一つとして てきぱきと患者をさばいたり、ほとんど厳しく時々優しくしてくれる人が多いと感じます。
ダメージを負って心も折れかかった患者にとっては
怖いなと感じても もう病院にかかりたくない!という元気になる理由になる看護師さんに
出会うと少し嬉しくなります。

 

医師と漫才のように掛け合いをする看護師さん。
しっかりしなさい!と母のように声をかけてくれる看護師さん。
そんな病院に行くとホッとします。
医師の横でだまって立ってるだけだった看護師さんが
会計の合間にそっと症状の緩和方法の紙を渡してくれたりしたことも最近ありました。

 

対照的な看護師さんを見て以来
なるべく看護師さんの顔を見るようにしているからでしょうか?
怖そうな看護師さんがお茶目だったり優しい瞬間を見せてくれるようになることが増えたように感じます。

 

一方で男性の看護師さんのそつのなさ、営業スマイルのようなへんな柔らかさが
最近気になります。
そもそも看護婦という言葉が看護師になったころから男性の看護師さんを見る機会が減った気がします。
男性の看護師が女性の看護師たちと同じくらいの比率で働く病院があれば色々職場環境も変わるのでしょうか?
ちょっと行ってみたい気がします。

 

看護助手から看護師を目指しているあなたに

看護師になりたいなら、まずは准看護学校や高等看護学校での勉強が必要になりますが、その後に仕事を探すとなったとき、学校で実務研修へ行かれていた病院への就職の流れもあるでしょうし、中には自分であこがれだった病院の採用試験に望む人もいるでしょう。
いずれにしても、どこで務めるにしても大変な仕事であることに変わりありませんので、体調管理をしっかりと行い、パワフルにそして優しいハートを忘れずにトライして頂きたいと思います。
また一度お勤めになった職場でコミュニケーションが上手な先輩方や面倒見の良い先輩方が居て、馴染めるようであれば理想的ですが、場合によってはなかなかウマが合わず、仕事とは別の次元で悩むことが出てくるかも知れません。
そのようなときは、何も看護師の仕事はその職場だけではありませんので、思い切って転職を検討することも良いのではないでしょうか。
何も思い切る必要もないかも知れませんが、何よりも自分の心の平穏があって初めて、患者さんに対して優しくなれると思いますので、就業しながら看護師の求人を仙台で探してみるのも、自分の看護の仕事を割くことがなく、有益な情報を得られるのでオススメです。
まだ正看護師の資格をお持ちではない場合でも、看護助手から看護師への道も、現代となっては様々ストーリーが用意されているので、ネットでも書籍でも、またはそれこそ知人より確認することで、道がいくらでも開かれると思います。
担当の相談員に遠慮せず、希望を伝えることで希望に適った転職先を探してくれますので、安心して現職に集中することができます。
中には、看護師の人材を商売道具としか見ないエージェントも居ますので、運悪くそのようなエージェントに当たった場合は即チェンジして頂きましょう。
そのようなエージェントとの時間は、時間の無駄だけでなくストレスでしかありませんので、自分が我慢することなんて何もありません。
転職を後押ししてくれるサイトは、ひとつではなく無数にありますので、どこかということではなく、複数へ登録してみて、そして自分に合うエージェントを探すというのが、もしかしたら転職サイト活用の最大の関心ごとかも知れませんね。

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